はじめに
こんにちは、あつぽんです!
今回はアガベの播種に挑戦し、その記録を残したいと思います。
ちなみに実生と播種とはそれぞれ以下のような意味です。
- 実生とは、植物を種子から育てて大きくすること
- 播種とは、植物の種子を蒔くこと
それでは、どうぞ!
播種準備
購入した種子
今回播種する種子は、シードストックさんで購入しました。
- アガベ オテロイ 20粒
- アガベ ユタエンシス エボリスピナ 10粒
- アガベ アメリカーナ プロトアメリカーナ 10粒(モニター分)
シードストックさんで購入するとモニター分としておまけをもらえるのがうれしいですね。
下準備
これから種子が発芽しやすくなるための下準備をします。
メネデールとベンレートの希釈液を作ります。
メネデール:植物の活力素。今回は種子の発芽を促す用途で使用します。
ベンレート:殺菌剤。今回は種子のカビ予防として使用します。
となっております。
希釈液の作成方法(1Lの希釈液の場合)
・メネデール10ml(キャップ1杯分)
・ベンレート0.5g(1袋)
・水1L
私は上記をペットボトルに入れて混ぜ合わせています。
※注意※
ベンレートは粉末で舞い上がりやすいため、体内へ取り込まないようにしてください。
妊婦、子供、ペットの近くでは使用しないでください。
なお使用にあたってはパッケージの使用方法をご確認ください。
アガベの種子をこの希釈液で浸します。
私は手間を省くため、パッケージに希釈液を入れてしまいます。
ジップがついているので大丈夫かと思われます。
何回かこの方法で希釈液で浸しておりますが漏れたことはありません。
(念のため容器の上に置いています。)
8~12時間ほどこの状態で浸します。
私は今回19時間ほどやってしまいました。笑
どうなるか楽しみですね...
播種
鉢と用土
まず鉢は「プレステラ90」を用意しました。
品種ごとに管理しやすいように育てるためです。
用土は
- 赤玉土
- 鹿沼土
を1:1で混ぜたものをベースとします。
その上に被せる土は
- バーミキュライト
を使用します。
用土の比率は、7:3としています。
(ベース7、バーミキュライト3)
種をまきます
このようにアガベの種をまきました。
購入数よりも多く種が入っていました!
- アガベ オテロイ 25粒
- アガベ ユタエンシス エボリスピナ 12粒
- アガベ アメリカーナ プロトアメリカーナ 12粒(モニター分)
管理方法
腰水管理
用土にまいた種が乾燥しないよう、腰水で管理します。
腰水には「下準備」で作ったメネデールとベンレートの希釈液を使用します。
また、上からラップをして保温・保湿をします。
LEDライトとヒーターマット
ヒーターマットは気温が低い時期に使用する場合がほとんどのため
暖かい時期に実生に挑戦する際は必須ではありません。
アガベの種は光を好むと言われているため
1日約10~12時間LED照射をします。
このような感じで管理します。
アルミマットが雑なのはご愛嬌ということで許してください。笑
さいごに
今回はアガベの播種をこのような手順で行いました!
アガベが成長し始めたらまた投稿します。
それでは、また次回!
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